出願期間	2023年11月1日（水）〜11月9日（木）消印有効
試験日	2023年11月26日（日）
合格発表日	2023年12月8日（金）10:00
手続締切日	＜入学申込金締切＞2023年12月20日（水）＜入学手続締切＞2024年3月8日（金）

◎ 出願資格

A方式推薦

対象	1浪まで
評定平均	3.7以上

地域枠推薦

対象

1浪まで

評定平均

3.7以上

その他

・次のいずれも確約できる者

①在学中の実習および研修

②福岡大学での卒後臨床研修プログラム（初期臨床研修２年間および後期臨床研修３年間）への参加

・次のいずれかに該当する者
①九州（沖縄を含む）・山口各県内に所在する高等学校または中等教育学校の出身者
②出願時において、本人または保護者（親など）が九州（沖縄を含む）・山口各県内に居住する者

詳しい条件はこちらの入試要項をご覧ください

※Ａ方式・地域枠のいずれかにしか出願できません。

○倍率

◎A方式推薦

	2023	2022	2021
募集人員	40名	40名	40名
志願者数	134名	114名	123名
受験者数	131名	114名	122名
合格者数	29名	25名	24名
合格倍率	4.5倍	4.6倍	5.1倍
入学者数	―	25名	24名

※募集人員は地域枠推薦（10名）・附属校推薦（最大で8名）と合わせて最大で40名

◎地域枠推薦

	2023	2022	2021
募集人員	10名	10名	10名
志願者数	38名	40名	31名
受験者数	38名	40名	31名
合格者数	10名	10名	8名
合格倍率	3.8倍	4.0倍	3.9倍
入学者数	―	10名	8名

※2023年度の入学者数は非公表

○過去問

試験科目			時間	配点
英語（コミュニケーション英語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、英語表現Ⅰ、Ⅱ	60分	50点
数学〔数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、数学Ａ、数学Ｂ（数列、ベクトル）	60分	50点
面接*（グループ面接）	40分程度	A方式：20点地域枠：50点

*調査書等の提出書類は面接評価に活用します。

福岡大学医学部の推薦入試問題は公表されている。英語と数学を合わせて60分の形式。英語と数学のどちらから解くかなど時間配分が大切になる。

面接は受験生4～6名で行われるグループ形式。自己紹介の後、あるテーマについて1人ずつ指名されることもあれば、受験生同士で話し合う形式のこともある。40分程度の面接時間の間に複数のテーマが示される。個人を特定し、質問や確認を行いたい場合に、グループ面接の後に個人面接が実施されることがある。

なお、個人面接では、グループ面接の評価を考慮したうえ、最終的な評価を行う。

○出願書類

◎志望理由書

A41枚の志望理由書に「医学部志望理由」「入学後の学修計画・抱負」「卒業後の進路の希望」を記入する。用紙には罫線が引かれており、字数の制限はない。

◎調査書

2023年9月1日以降発行で最新のもの。

◎出願確認票

インターネット出願システムにて出願情報の登録、検定料納入後に、ダウンロード・印刷して速達簡易書留郵便で送る。

◎推薦書

高校から発行される推薦書。

○攻略法

福岡大学医学部の推薦は60分で英語と数学を連続で解く形式です。どちらも満遍なく得点できれば理想的ですが、現実的には自分の得意科目でいかに点数を稼げるかが勝負の分かれ目になります。そのため、時間配分は非常に大切です。グループ面接は話しやすい雰囲気を面接前にいかに作れるかがポイントになります。

○対策講座

メルリックス学院では現在、特に大学別の対策講座は予定しておりませんが、受験を考えている方のご相談にはいつでも乗らせていただきます。最寄りの各校舎までお問合せください。

鈴村倫衣

メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長。四半世紀以上にわたって医学部・歯学部の受験指導、面接指導に携わり、多くの生徒を合格に導いてきた。医学部・歯学部入試に関する造詣は深く、大学から入試改革のアドバイスを求められることもしばしば。また、多くの生徒に接してきた経験を活かして、大学のFD研修に登壇するなど、高校のみならず大学でも多くの講演を行っている。

【福大推薦】福岡大学医学部学校推薦型選抜に合格するための対策

○入試概要