
杏林大学医学部の正規合格232人!過去最高の正規合格者数!
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
杏林大学医学部の正規合格者と補欠候補者は三鷹キャンパスの掲示板に受験番号一覧が掲示されます。メルリックス学院から杏林大学医学部に合格した卒業生が、掲示された合格発表の画像を撮って送ってくれました。
杏林大学の小論文も含めた解答速報はこちらからご覧いただけます。
正規合格者は昨年より増加の232人
今年の杏林大学医学部は一次試験が帝京大学医学部の一次試験1日目と重なったため、志願者は2,337人と過去最高の志願者を集めた昨年の2.975人から638人の減少となりました。
1月28日に発表された一次合格者は676人と昨年の694人から18人減少しました。今年の杏林大学医学部の二次試験は1月31日・2月1日の2日間で行われました。
今日2月5日に二次合格発表がありましたが、正規合格者は232人、補欠者は231人でした。昨年の正規合格者は204人、補欠者は259人でしたから、正規合格者を多めに発表したことになります。大学側としては昨年より入学辞退者が多いケースを想定して、正規合格者を出したということになるでしょう。
補欠者は一人ひとりに番号が付いており、最後の番号は231番でした。
東京都地域枠の正規合格者は10人、新潟県地域枠の正規合格者は4人、群馬県地域枠の合格者は1人と定員ぴったりの合格者数でした。
気になる繰り上げ合格、昨年は3月下旬から
気になる繰り上げ合格ですが、昨年は正規合格204人で補欠順位80番台まで回ったことが確認されています。例年、繰り上げ合格が回り始める時期は遅くなる傾向があり、昨年は3月下旬に入ってからの繰り上げ合格のご報告でした。
一昨年である2023年度は3月7日に補欠順位1ケタ台のメルリックス学院の生徒に繰り上げ合格の連絡がありました。
国公立大学の前期日程合格発表がある3月上旬から回り始めるケースが多いのですが、年によって違うので何とも言えません。
過去10年間で最も繰り上げ合格が回った年は2019年度で、正規合格者147人、補欠192番の医学部受験生に4月に入ってから繰り上げ合格が回ってきました。逆に、最も繰り上げ合格が回らなかった年は昨年の補欠者80番台でした。正規合格は204人でしたから、300人前後の方は最終合格されることになります。
補欠者に入った方はこれから3月末まで長い戦いの始まりです。今日の結果は切り替えて次の入試に挑んでほしいと思います。