【愛知学院】愛知学院大学歯学部に合格するための対策

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


メルリックス学院は設立以来24年、歯学部予備校として多くの歯学部合格者を輩出してきました。情報の少ない歯学部入試において、全国の私立歯科大学17校と連携して歯科医師を目指す受験生を志望校に送り出すサポートをしてきました。日本私立歯科大学協会の賛助会員でもあります。


今日は愛知学院大学歯学部について取り上げます。愛知学院大学は総合大学ということもあり、入試も総合型選抜から学校推薦型選抜、一般選抜、共テ利用選抜と多くの区分があります。


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目次[非表示]

  1. 1.○2025年度 募集要項
    1. 1.1.◎募集人員
    2. 1.2.◎入試日程
    3. 1.3.◎出願資格
      1. 1.3.1.総合型選抜
      2. 1.3.2.学校推薦型選抜
  2. 2.○倍率
    1. 2.1.◎総合型選抜
    2. 2.2.◎公募制推薦A
    3. 2.3.◎公募制推薦B
    4. 2.4.◎前期試験A
    5. 2.5.◎中期試験
    6. 2.6.◎後期試験
    7. 2.7.◎共テ利用Ⅰ期<3科目型>
    8. 2.8.◎共テ利用Ⅰ期<4科目型>
    9. 2.9.◎共テ利用Ⅱ期
    10. 2.10.◎共通プラス
  3. 3.○過去問
  4. 4.○入試難易度ランキング
  5. 5.○入試対策

○2025年度 募集要項

◎募集人員

愛知学院大学歯学部は年内入試として、総合型選抜と学校推薦型選抜を実施しています。このうち、総合型選抜は[専願]であり、学校推薦型選抜は[専願]の公募制推薦Aと、[併願可]の公募制推薦Bがあります。


一般選抜は前期・中期・後期と3回受験のチャンスがあります。このうち、前期試験Aが最も募集人員が多く50名、中期試験は5名、後期試験は3名と、入試日程が後ろに行くほど狭き門となっています。


共通テスト利用はⅠ期とⅡ期があり、Ⅰ期は<3科目型>もしくは<4科目型>です。Ⅱ期は<2科目型>と試験科目が少ない分、高得点が要求されるタイプの入試となっています。前期試験Aと共通テスト利用Ⅰ期で総合判定する共通テストプラスも行われています。


このようにバラエティに富んだ入試が行われているのが愛知学院大学歯学部の特徴です。


総合型選抜(AO[専願])

8名

学校推薦型選抜 公募制A[専願]
10名

学校推薦型選抜 公募制B[併願可]

15名

学校推薦型選抜 指定校制

18名

一般選抜 前期試験A

50名

一般選抜 中期試験

5名

一般選抜 後期試験

3名

共通テストプラス

5名
共通テスト利用 Ⅰ期<3科目型>
5名

共通テスト利用 Ⅰ期<4科目型>

3名

共通テスト利用 Ⅱ期<2科目型>

3名

◎入試日程

最も入試日程が早いのは総合型選抜で10月20日(日)です。その次が学校推薦型選抜で11月9日(土)に小論文と面接が行われます。


一般選抜は前期試験Aが2日間ある試験日のうち、どちらか1日でも2日間とも受けてもどちらでも良く、他の試験日はすべて1日のみとなっています。共通テスト利用Ⅱ期は大学による個別試験はなく、共通テストの点数で合否が判定されます。


共通テストプラスは前期試験Aの高得点1科目と共通テストの点数で合否が判定されます。


総合型選抜(AO[専願])
10月20日(日)
学校推薦型選抜 公募制A[専願]
11月9日(土)
学校推薦型選抜 公募制B[併願可]

11月9日(土)

学校推薦型選抜 指定校制

11月10日(日)

一般選抜 前期試験A

2月2日(日)・3日(月)
(自由選択)
一般選抜 中期試験

2月14日(金)

一般選抜 後期試験

3月8日(土)

共通テストプラス

前期試験Aの高得点1科目

共通テスト利用 Ⅰ期<3科目型>

2月11日(火)

共通テスト利用 Ⅰ期<4科目型>

2月11日(火)

共通テスト利用 Ⅱ期<2科目型>
個別試験なし


◎出願資格

愛知学院大学歯学部は私立歯学部の総合型・学校推薦型選抜では珍しく出願資格に評定平均を課しています。どちらも3.3以上とそれほど高い評定ではありませんが、それ以下の評定平均の人は出願することができません。


また、総合型選抜は現役生のみ、学校推薦型選抜は1浪のみといずれも受験年齢に制限があります。


総合型選抜

対象
現役生のみ
評定平均
3.3以上

学校推薦型選抜

対象
1浪生まで
評定平均
3.3以上
その他

基礎を付さない「物理」「化学」「生物」のうち2科目以上を履修している者


○倍率

◎総合型選抜


2024
2023
2022
募集人員
8名
8名
8名
志願者数
2名
1名
4名
受験者数
2名
1名
3名
合格者数
2名
22名
3名
合格倍率
1.0倍
1.0倍
1.0倍
入学者数

◎公募制推薦A


2024
2023
2022
募集人員
10名
10名
10名
志願者数
0名
2名
3名
受験者数
0名
2名
3名
合格者数
0名
2名
3名
合格倍率
入学者数

◎公募制推薦B


2024
2023
2022
募集人員
15名
15名
15名
志願者数
26名
36名
41名
受験者数
25名
36名
41名
合格者数
25名
36名
41名
合格倍率
1.0倍
1.0倍
1.0倍
入学者数

◎前期試験A


2024
2023
2022
募集人員
50名
50名
50名
志願者数
124名
145名
119名
受験者数
117名
140名
112名
合格者数
86名
112名
99名
合格倍率
1.4倍
1.3倍
1.1倍
入学者数

◎中期試験


2024
2023
2022
募集人員
5名
5名
5名
志願者数
23名
39名
47名
受験者数
3名
12名
20名
合格者数
3名
9名
19名
合格倍率
1.0倍
1.3倍
1.1倍
入学者数

◎後期試験


2024
2023
2022
募集人員
3名
3名
3名
志願者数
17名
30名
26名
受験者数
10名
20名
16名
合格者数
10名
16名
15名
合格倍率
1.0倍
1.3倍
1.1倍
入学者数

◎共テ利用Ⅰ期<3科目型>


2024
2023
2022
募集人員
5名
5名
5名
志願者数
35名
36名
38名
受験者数
33名
36名
36名
合格者数
29名
32名
32名
合格倍率
1.1倍
1.1倍
1.1倍
入学者数

◎共テ利用Ⅰ期<4科目型>


2024
2023
2022
募集人員
3名
3名
3名
志願者数
20名
15名
20名
受験者数
17名
15名
18名
合格者数
15名
13名
15名
合格倍率
1.1倍
1.2倍
1.2倍
入学者数

◎共テ利用Ⅱ期


2024
2023
2022
募集人員
3名
3名
3名
志願者数
3名
5名
4名
受験者数
3名
4名
3名
合格者数
3名
4名
3名
合格倍率
1.0倍
1.0倍
1.0倍
入学者数

◎共通プラス


2024
2023
2022
募集人員
5名
5名
5名
志願者数
65名
70名
63名
受験者数
61名
69名
60名
合格者数
59名
61名
57名
合格倍率
1.0倍
1.1倍
1.1倍
入学者数

○過去問

愛知学院大学のホームページから総合型選抜・学校推薦型選抜を含む過去の入試問題集を取り寄せることができます。


○入試難易度ランキング

メルリックス学院発行の【2024年度版 私立医歯学部受験攻略ガイド】では、愛知学院大学の入試難易度ランキングは17校中6位で偏差値48.5となっています。この入試難易度はメルリックス学院内部生の模試結果と入試結果、およびメルリックス学院が独自に入手した入試情報に基づき算出しています。

順位

大学名
入試難易度
1
東京歯科大学
56.5
2
昭和大学
55.0
3
日本歯科大学(生命歯)
55.0
4
日本大学(歯)
53.0
4
大阪歯科大学
53.0
6
愛知学院大学
48.5
7
明海大学
47.0
7
日本大学(松戸歯)
47.0
9
日本歯科大学(新潟生命歯)
46.0
10
神奈川歯科大学
45.0
10
朝日大学
45.0
12
松本歯科大学
44.5
13
岩手医科大学
44.0
13
鶴見大学
44.0
13
北海道医療大学
44.0
13
福岡歯科大学
44.0
17
奥羽大学
43.0

○入試対策

メルリックス学院では愛知学院大学歯学部を志望する受験生のために対策を行っています。マンツーマンの個別指導で総合型選抜・学校推薦型選抜で課される小論文や面接対策も実施します。もちろん、一般選抜の過去問対策もマンツーマンで行います。


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※愛知学院大学歯学部の臨床教育研究棟に見学に行った時の様子はこちらのブログから読めます。

鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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