catch-img

医学部受験生にとって、自分に合った学習環境とは?|メルリックス大阪校より

こんにちは、大阪校教務の篗田です。


私も河合塾大阪医進館で長年、受験生の指導に関わってまいりましたが、今年度からメルリックス学院大阪校で教務として医学部受験生の指導を担当させて頂いております。


早いもので11月になりました。メルリックス学院大阪校の最寄駅である江坂駅からの歩道橋を歩いてくるときのギラギラした太陽の日差しも少しずつ柔らくなっています。朝晩は随分涼しくなり過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が多く体調管理が難しいですね!医学部推薦入試も始まるこの時期、気温差が大きくて体調を崩しやすいので、しっかり睡眠・栄養を採って乗り切りましょう!


◇◆大阪校ではいつでも受験に関するご相談を受け付けております。ぜひこちらからお申込みください◆◇



目次[非表示]

  1. 1.医学部合格のために本当に自分が求めているもの・必要としていること
  2. 2.Iさんは医学部予備校に転校することで、医学部に入りたい気持ちを再確認
  3. 3.真面目すぎて不安になってしまうEさんにアドバイス 

医学部合格のために本当に自分が求めているもの・必要としていること

                                                                 
医学部入試までの長い一年、受験勉強をしている中でどうしても何か違う?自分が求めているものではないのか?いや自分の努力が足りないのでは?など、モヤモヤしている人も少なくありません。


 
メルリックス学院大阪校でも、後期以降になって転校して来られた医学部受験生の方も何人かおられます。今ある環境を変えるということは大変勇気のいる決断だと思います。医学部入試まで四ヶ月を切るというこの大事な時期に大きな決断!それでも納得のいかない現状を打破するには、必要なことだと思います。その中から、勇気ある決断をした医学部受験生、Iさん・Eさんの奮闘ぶりをご紹介したいと思います。


Iさんは医学部予備校に転校することで、医学部に入りたい気持ちを再確認


Iさんは、以前は、大阪にある駿台予備学校に通っていました。医学部への進学を志望していましたが、高校が大阪府立茨木高校で、多くの友達が通う予備校ということもあり、家から通いやすいというメリットもありました。周囲の多くの人が選ぶからよい場所。あまり深く考えることなく有名予備校ということもあり、保護者も安心して予備校選びをしました。


 
しかし、迎えた2024年度入試では医学部の一次合格を果たせませんでした。
通っていた予備校は、いざ入学して授業を受けてみると一方的な説明で、授業の予習・復習もままならず、医学部合格のために必要な自習に手が回らなくなっていったようです。わからない事を質問したいという思いはあったようですが、Iさんにとっては質問し辛い環境のようでした。


 
そのような中で、医学部への合格について、保護者も含め危機感を持たれ、夏期中にメルリックス学院大阪校へ相談に来られました。私が色々とお話をして、「医学部入試の学習について、今何に不安を持ち、ご本人が何を望んでおられるのか」をお伺いしました。ご本人の現状を把握するために、メルリックス学院の講師もまじえ、医学部合格を今年度果たすためには今後どうしていくことが重要かをしっかり話し合いました。
その結果、ご本人が納得して、駿台予備学校からメルリックス学院大阪校へと転校をする決断をされました。


 
メルリックス学院大阪校に来られたIさんも、最初はもちろん戸惑いがあったようです。最も不安だったのは、物理・化学がメルリックス学院大阪校では全範囲終わっているタイミングであったのに対し、ご本人は前の予備校でまだ習っていない分野があったことです。皆は全範囲終わっているのに、自分は遅れている。このままでは医学部合格に間に合うのか、と不安に・・・。でも、担当講師もIさんの理解度は授業を通じ把握しており、個別指導を併用して補いました。



私からはIさんの保護者様に、このように伝えました。「まだまだ解ききるところまではいきませんが、理解度をはかりながら入試に間に合うよう指導してもらいます。ご安心ください!」何よりIさんは、担当講師が自分の状況を細かく見てくれていることに満足してくれていました。いつでも質問が出来る環境が嬉しいと言ってくれました。



また、以前の予備校時代のIさんは漠然と医学部に行きたいと思っていたようでしたが、メルリックス学院大阪校に来てから毎週小論文の授業を受講することをきっかけとして、そこで医療の話など考える機会が出来るようになりました。心から医学部に進学したいと決意を新たにしたようです。目的意識が持てモチベーションアップ!素晴らしいことです!!悩みながらも意欲的に頑張っています!!



最近のIさんはさらに欲が出てきたようで、可能なら近畿大学医学部、兵庫医科大学にいけたいと話してくれるようになりました。


真面目すぎて不安になってしまうEさんにアドバイス 


Eさんは、この予備校は指導について何か違う?という不安を持ちながらも、以前在籍していた医学部専門予備校に通っていました。
とくに、英語に関してしっかり質問に答えてもらえる環境が整っていないように思われ、悩んでおられたとのことです。昨年も川崎医科大学の一次は合格したものの残念な結果に終わりました。
このままではいけない、医学部合格を果たせないという思いが強くなり、勇気を持ってメルリックス学院大阪校に相談に来てくれました。


 
Eさんは、医学部合格のために必要なことはしっかり取り組みたいという強い意志を持っておられます。何度もお話しし、医学部合格を目指すうえで、何に不安を感じておられるのか、何を望んでおられるのかなど、その思いに応えるべく講師・スタッフがしっかりバックアップすることをお約束し、今後の指導方針を相談し、転校を決意してくれました。以前の医学部予備校よりもメルリックス学院大阪校のほうが通学時間は長くなるのですが、今の自分にとって最適と思われる環境を選択することを決意されました。


 
メルリックスに転校した以上、最低でも、近畿大学医学部か兵庫医科大学。あわよくば大阪医科薬科大学、関西医科大学を現実的な合格目標として掲げました。Eさんは、一日も休まず通ってくださっています。
以前の医学部予備校との進度の違いに不安はあるものの、個別指導も併せることでカバーできています。


 
ただ、真面目なEさんは、復習も全てを完璧にしないといけないと思い、復習の量の多さから自学自習の仕方に迷われていました。その頃、担当講師もしっかり見ていて、Eさん本人が何かしんどそうだという情報が私たち教務スタッフに伝えられました(このように、生徒の個々の状況を講師・スタッフがいつも見ています)。
私からはEさんに、「理解度については全く問題ないと講師からも太鼓判!あとは優先順位をつけて、自信を持って取り組んでいければ大丈夫!」と伝えました。こうして、大丈夫である根拠をしっかり伝えると、Eさんも少し安心したのか笑顔に変わりました。


 
これからは、ほんの少しのことで受験生の精神は揺れ動きます。そんな時も講師・スタッフが一丸となってバックアップしていきます。それが大阪校です。みなさん一人一人をみてますよ!!努力したい人は安心して任せてください。いつでもお待ちしています!


 
医学部を志望する受験生にとって、人それぞれ、求めるもの・重要とするポイントは違います。合格のために、自分に合った場所を選ぶのは簡単ではありません。しかし、必ず満足出来る場所はありますよ!!必ず!!




メルリックス学院 大阪校
〒564-0052 大阪府吹田市広芝町4-34 江坂第一ビル3F
TEL:0120-142-767 FAX:06-6330-1455

篗田
篗田
メルリックス学院大阪校で教務を担当しています。河合塾大阪医進館で長年、受験生の指導に関わってまいりましたが、今年度からメルリックス学院大阪校で医学部受験生の指導を担当させて頂いております。

新着記事

他の合格体験記

受験攻略ガイド

カテゴリ一覧