【終了】聖マリアンナ医科大学後期前日分析会を行いました
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
※メルリックスでは後期医大別直前セミナーを東京・名古屋・大阪で随時開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
試験時間が長い聖マリアンナ医科大学の入試
メルリックス学院は今日『聖マリアンナ医科大学後期前日分析会』を開催しました。
明日、一次試験を控えた多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
聖マリアンナ医科大学の後期入試は今年で3年目になります。
毎年、1,000人を超える志願者が出願して安定した人気を集めています。
聖マリの入試の特徴は一般前期・一般後期を問わず、何と言っても試験時間が長いことです。
英語90分、数学90分、そして理科2科目は150分、2時間半です。
スピード勝負が多い関東の私立医学部の中では珍しい大学です。
その代わり、記述部分では絶対に減点されない答案用紙の工夫が必要になります。
その点は英語科主任の高田浩司先生から「いかに減点されない答案を書くか」というワンポイント講座がありました。
合格最低点と合否判定基準
聖マリ後期の合格最低点は、昨年230.0/400点(57.5%)、一昨年251.0/400点(62.8%)と毎年6割前後です。前期と出題傾向やボーダーラインはあまり変わりませんが、合格最高点は前期ほど高くありません。
聖マリには基準点がありますが、この基準点についての説明もさせていただきました。
また、聖マリは今年から一般選抜で面接の配点を150点から50点に変更しました。
一次試験:二次試験の配点が4:1になり、学力試験の比重が上がりました。
聖マリは合計得点が同点だった場合、小論文または面接の得点が高い順に合格とします。それも同点だった場合は面接の得点、次に数学または英語の得点により合格者を決定します。
それほど重要視されている面接ではどんなことが聞かれるのかもお話しさせていただきました。
明日、TOC五反田で皆さんが実力を出し切れることを心より願っております。
医大別後期直前分析会はまだまだ各地で開催予定ですので、よろしければご参加ください。