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東海地方の受験生必見|藤田医科大学ふじた未来入試で数学Ⅲ復活、難化は確実か?

こんにちは。
メルリックス学院名古屋校校舎長の下田です。

藤田医科大学より、2027年度入試(現・新高3生が受験する入試)から出題範囲が変更されることが発表されました。

目次[非表示]

  1. 1.ふじた未来入試では数学Ⅲが復活
  2. 2.2026年度の藤田医科大学の入試は難易度が上昇
    1. 2.1.合格ラインはどう動いたか?
  3. 3.2027年度入試はさらに競争が激しくなる可能性
    1. 3.1.現役生にとって“ふじた未来入試”は重要なチャンス
  4. 4.藤田医科大学は「対策を早く始めた人」が有利な大学
    1. 4.1.では、いつまでに何をすべきか?
  5. 5.藤田医科大学は“対策の質”で差がつく
  6. 6.2027年度入試は、もう始まっています。

ふじた未来入試では数学Ⅲが復活

2024年度のふじた未来入試から除外されていた数学が、2027年度ふじた未来入試より再び出題範囲に戻りことになりました。さらに、「統計的な推測」ふじた未来入試および一般選抜の両方で出題対象に追加となりました。

入試区分/教科名

変更前(2026年度入試)

変更後(2027年度入試)

ふじた未来入試/数学

数学Ⅰ、数学Ⅱ、

数学A、数学B(数列)、

数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)

数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ

数学A、数学B(数列、統計的な推測)、

数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)

一般入試/数学

数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ

数学A、数学B(数列)、

数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)

数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ

数学A、数学B(数列、統計的な推測)、

数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)

藤田医科大学の数学はもともと

  • 出題範囲をまんべんなく問う

  • 奇問ではなく標準問題”の精度勝負

  • 取りこぼしが命取り

という特徴があります。つまり、「できる単元だけで勝負する」「数学はギリギリで仕上げる」この戦略は完全に通用しません。

特に新高3生は、「まだ数学が仕上がっていない」という状況で秋を迎えると、大きな遅れになります。高卒生にとっても、統計的な推測まで網羅して対策をする必要があります。

2026年度の藤田医科大学の入試は難易度が上昇

藤田医科大学は2026年度入学生より学費を21,520,000円へ大幅減額しました。その結果、志願者数は大幅に増加しました。

志願者数の増加

  • ふじた未来入試:102 → 143名(約40%増)

  • 一般選抜:1,625 → 1,938名(約20%増)

合格ラインはどう動いたか?

さて、学費減額により、実際の難易度はどうなったのか見ていきたいと思います。

【ふじた未来入試】

2026年度入試

2025年度入試

一次試験合格最低点

113点(56.5%)

96.5点(48.3%)

一次試験の合格最低点は、2025年度入試と比べて16.5点もの大幅な上昇となりました。実際に出題内容を比較すると、数学は前年度よりやや取り組みやすく、英語はほぼ同程度の難易度でした。それにもかかわらず合格ラインが大きく上がったという事実は、受験生全体の得点力が底上げされ、レベルが確実に上昇していることを示しています。

【一般選抜】

2026年度入試

2025年度入試

一次試験合格最低点

340点(56.7%)

337点(56.2%)

数学・物理は前年度よりもやや解きづらい内容となり、合格最低点の上昇はわずかにとどまりました。2026年度入試では、都内の難関私立医学部である東京医科大学と試験日が重なった影響もあり、上位学力層が分散し、難易度の急激な上昇が抑えられた可能性があります。2027年度入試で同程度の偏差値帯の大学と日程が重ならなければ、受験者が集中し、さらに難易度が上がることも十分に考えられます。

2027年度入試はさらに競争が激しくなる可能性

学費減額後に入試難易度が上昇した関西医科大学と同様に、藤田医科大学も東海地方の難関私立医学部として定着する可能性が高いと考えられます。

特に一般選抜では、英語・数学・理科2科目を高水準でそろえる必要があります。現役生にとっては「完成度の高い浪人生」との戦い。国公立併願層も「滑り止め」感覚では通用しません。

現役生にとって“ふじた未来入試”は重要なチャンス

ふじた未来入試は、

  • 現役生同士の戦い
  • 理科が試験科目にない
  • 早期に決着をつけられる(国公立大学受験に専念できる)

という大きなメリットがあります。

ただし、数学Ⅲが復活したことにより準備の質と開始時期が合否を左右します。

藤田医科大学は「対策を早く始めた人」が有利な大学

藤田医科大学は

  • 出題傾向が安定している
  • 対策方針が立てやすい
  • 標準的な問題の精度が合否を分ける

という特徴があります。

つまり、正しい方針で早期から網羅的に取り組めば、十分に合格を狙える大学です。

では、いつまでに何をすべきか?

【新高3生】

  • 数学Ⅲを夏までに一通り学習する
  • 夏で演習量確保

  • 秋で完成度を上げる

【高卒生】

  • 春までに全範囲の穴を洗い出す

  • 標準問題の精度を徹底強化

  • 記述の精度を上げる

藤田医科大学は対策を早く始めた人が有利な大学です。出題傾向が安定しているからこそ、対策の差がそのまま点数差になります。

藤田医科大学は“対策の質”で差がつく

藤田医科大学を目指す高卒生を対象とした高卒医学部コース、現役合格を目指す新高3生、新高2生を対象とした現役医学部コースを開講します。

どちらのコースも、2027年度(高2コースは2028年度)の藤田医科大学入試から逆算してカリキュラムを組み、対策指導を行います。

藤田医科大学は、先にも触れたように出題傾向が安定している一方で、「標準問題をどこまで高精度で仕上げられるか」が合否を分ける大学です。つまり闇雲な演習ではなく、“藤田仕様”の完成度が求められます。

名古屋校の各コースでは、

  • ふじた未来入試や一般選抜を見据えた数学、英語の得点力強化
  • 一般選抜に向けた理科2科目の戦略的仕上げ
  • 記述答案の減点を防ぐ記述力養成
  • 標準レベルの問題を得点化する実戦力養成

を徹底します。

2027年度入試は、もう始まっています。

既に2027年度の藤田医科大学入試まで1年を切っています。この時期は、まだ「様子見をしている」受験生と「もう動き出している」受験生に分かれていますが、この開始時期の差が合否を分けるケースは良くあります。

藤田医科大学を本気で目指すなら、まずは現在の学力状況を確認し、戦略を立てましょう。ぜひ一度メルリックス学院へお越しください。体験授業会・個別相談のお申込みをお待ちしております。

下田侑生
下田侑生
医学部専門予備校メルリックス学院名古屋校の校舎長として、日々、受験生の担任指導にあたり、面接指導の講師としても教壇に立っている。医学部受験情報を提供するセミナーでは、最新の医学部歯学部受験情報を分析し、セミナー講師として明快な語り口で解説していくことで保護者の皆様の人気を博している。医学部受験指導歴はメルリックス学院名古屋校の前身である医学部予備校DDPの時代から10年以上。若手ながら豊富な指導経験を生かして、受験生指導に向き合っている。

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