杏林大学医学部の一次合格者は676名！昨年より若干“広き門”に

2025-01-28 08:47鈴村受験攻略ガイド

医学部杏林大学 2025

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。

今日2025年1月28日16時に杏林大学医学部の一次合格発表がありました。大学に掲示された合格発表によると、一次合格者数は676名でした。志願者数は2,337名と公表されていますので、志願倍率は3.5倍となります。

メルリックス学院が一次試験当日に実施した杏林大学の解答速報はこちらからご覧いただけます。

目次[非表示]

1.例年4倍程度の一次合格倍率
2.二次試験はテーマ型小論文と個人面接

例年4倍程度の一次合格倍率

昨年、杏林大学医学部の一次合格者は692名と過去最高の人数でした。志願者数は2,975名とこれも過去最高だったので、志願倍率は4.3倍でした。

昨年の一次受験者数は2,870名だったので、実際の一次合格倍率は4.1倍でした。一次試験を受験した人のうち4人に1人が一次合格したことになります。

今年は志願者数が昨年より638名減少して2,337名となったため、一次合格者も692名から676名に16名減少しました。それでも志願者数の減少率より一次合格者の減少率が低かったため、一次試験は若干「広き門」となりました。

東京都地域枠の一次合格者は30名、新潟県地域枠の一次合格者は15名、群馬県地域枠一次合格者は4名でした。

メルリックス学院から杏林大学医学部に進学した生徒が大学に掲示されている画像を送ってくれました。

二次試験はテーマ型小論文と個人面接

杏林大学医学部の二次試験は小論文と面接が行われます。小論文はテーマ型で60分800字程度。身近なテーマが出題されることが多いですが、テーマ型なので出題された言葉の意味をとらえることができないと800字を埋めることができません。

面接は10分～15分程度の個人面接が行われますが、小論文の前に「面接資料作成」の時間があります。ただし、今年は既にインターネット出願の際に「本学でどのような大学生活を送りたいか」と「高校時代のクラブ活動や課外活動」について、各200字で提出しています。例年とは異なる書式の面接資料を記入することになるかもしれません。

メルリックスでは医学部の小論文・面接対策も行っています。希望される方はぜひお近くの校舎までお問合せください。