【終了】私立歯学部合同説明会を開催しました

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


7月2日(日)に受験情報センターが主催する【歯学部合同説明会】を渋谷で開催しました。私立歯科大学協会のご後援をいただき、全国から15校の歯科大学様にご参加いただきました。

目次[非表示]

  1. 1.過去最多の15歯科大学が参加
  2. 2.2023年度の歯学部志願者数
    1. 2.1.私立歯学部一般選抜志願者数
    2. 2.2.国公立歯学部一般選抜志願者数(前期)
    3. 2.3.国公立歯学部一般選抜志願者数(後期)
  3. 3.6年間ストレートで国家試験に合格するためには

過去最多の15歯科大学が参加

コロナ前から毎年実施してきたメルリックス学院主催の【歯学部合同説明会】ですが、今年は過去最多の15歯科大学様にご参加いただきました。


また、いつもは個別相談ブースでのご相談だけだったのを、今回から各大学10分ずつ説明会を行うことにしました。その方がより多くの大学をより深く知ることができると考えたからです。


結果として、説明会はせわしないタイムテーブルではありましたが、各大学の特長がよく表れた素晴らしいものでした。私はずっと進行役として傍にいさせていただきましたが、先生方のお話とスライドに夢中でした。



2023年度の歯学部志願者数

2023年度入試では、国公立歯学部の志願者数は5年ぶりに増加しましたが、私立医学部の一般選抜志願者数は6,364人と昨年から6.6%減少しました。


私立歯学部一般選抜志願者数

2023年度
2022年度
前年比
6,364人
6,814人
6.6%減


国公立歯学部一般選抜志願者数(前期)

2023年度
2022年度
前年比
1,769人
1,576人
12.2%増


国公立歯学部一般選抜志願者数(後期)

2023年度
2022年度
前年比
875人
840人
4.2%増


国公立歯学部は理高文低の流れと共通テストの平均点上昇によって志願者数を増やしましたが、私立歯学部は共通テスト利用選抜の志願者数が伸び悩み、結果として減少となりました。


また、私立歯学部は学校推薦型選抜・総合型選抜で合格を決めたいと考える現役生が多いのも、一般選抜の志願者数が減少した要因と思われます。


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6年間ストレートで国家試験に合格するためには

常々お話ししていることですが、歯学部に入学して6年間ストレートで歯科医師国家試験に合格するためには、自分に合った環境で教職員や同級生と助け合いながら勉強に励むことが何より必要です。


歯学部の勉強は自分一人で孤独に頑張ってなんとかなる……というものではありません。


そのためにも、受験勉強をする時はただ「歯学部に合格する」ことだけでなく、入学したその先を見据えた勉強をしてほしいし、いろいろな大学を見に行ったり、話を聞いたりして、それぞれの歯学部の「校風」を感じてほしいと思っています。


今回のような全国の私立歯学部が一堂に集まる機会は、歯学部受験生や保護者の方々にそういった機会をご提供したいという思いで始めました。皆様のお役に立てたことを心より願っております。



また、7月30日(日)は昭和大学歯学部と東京歯科大学をお招きして【推薦入試ガイダンス】を行います。受験を考えている方々はぜひご参加いただければと思います。

詳しいご案内はこちらからご覧いただけます。




鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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