【情報センター】メルリックス内で面接研修を行いました
こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。
昨日はメルリックス学院全体で面接研修を行いました。医学部予備校であるメルリックス学院では個人面接・グループ討論対策を本科生のみならず、外部の方にも参加できるよう講座を設けています。
中でも個人面接は複数の講師が担当することで、どんなタイプの面接官が来ても落ち着いて対応できるような慣れを身につけることができます。他の医学部予備校の面接指導とは大きく異なる点ではないかと思います。
☆東北医科薬科大学に合格した生徒もこちらの合格体験記で医学部の面接指導について語ってくれています。
私自身、これまでにのべ何千人の面接練習を担当して、本当に様々なケースに遭遇してきました。このノウハウをメルリックス全体で共有するのが今回の研修の目的です。
昨日は大阪校で対面研修をしながら各校舎とウェビナーで繋いで行いましたが、医大生でもある大阪校のスタディサポーター(SS)の飲み込みの速さには驚かされました。もちろん彼ら/彼女ら自身が面接を経験して医学部に入学していることもありますが「医学部教員の目線を自分の中に持って自分の軸を作ってほしい」という話もすんなりと理解してくれました。
実際に面接官を務める医学部教員にも様々なタイプの方がいらっしゃいます。にこにこ頷きながら話を聞いてくれる面接官、無愛想でちょっと威圧感を感じる面接官、こちらに興味がないのかと心配になる淡々とした面接官……メルリックスとしては様々なタイプの講師がそろっているのが医学部予備校としてベストだと考えています。
また、昨日はグループ討論の研修も合わせて行いました。個人面接と異なり、集まるメンバーによって雰囲気や進み方が全く異なるグループ討論は、そのメンバーに合わせた進行を臨機応変にしなければなりません。これまでのべ200回以上のグループ討論を担当してきた私から、まず受験生が何を不安に思っているか、そして何を伝えなければならないかを共有させていただきました。
その後で実際の生徒と一緒にグループ討論をやってみました。同じテーマで2回行いましたが、グループによって同じテーマでも全く違うということを体験してもらえたのではないかと思います。
これから総合型選抜や学校推薦型選抜の対策講座が始まります。個人面接・グループ討論の授業が増えてくる時期でもあります。今後も何度か研修を行いながら、講座を受講する皆さんに満足していただけるような、そして実際の入試でも役に立つような授業を行っていきたいと思います。
また、昨日は研修の合間に大阪校のスタディサポーター(SS)が、チェックテストや朝テストと言われる小テストの採点をしてくれていました。非常に手際よく採点しながら、最近の生徒達の様子を共有して把握しているその姿は非常に頼もしく、講師や職員だけでなく彼ら/彼女らもまた、医学部予備校の貴重な戦力として校舎を支えてくれていることが伝わってきました。
関西医科大学、近畿大学、大阪医科薬科大学……と関西の医大に通う学生達ですので、これからの推薦対策の時期は大学の情報を生徒に伝える役割も果たしてくれます。彼ら/彼女らの生徒思いの様子は、関西医科大学の推薦で合格した生徒のこちらの合格体験記でも読むことができます。
☆昨日の教材でも使用した【小論文・面接の極意】の最新版が出来上がりました。旧版をお持ちの方もぜひこちらからお申込みください。医学部予備校が発行する最新の小論文・面接情報が詰まった冊子をお届けします。