藤田医科大学一次試験を終えて
こんにちは。
メルリックス学院名古屋校 校舎長の下田です。
昨日行われた藤田医科大学の一次試験について私なりの分析と、二次試験の対策について述べたいと思います。
※藤田医科大学医学部の解答速報を公開しています。
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昨年度入試よりやや難化か
昨日藤田医科大学の一般前期入試がありました。
解答速報を担当した各講師からの意見を総括すると、今年度入試は全体的に問題が難化したようです。
昨年度は繰上げ合格者の最低点が6割を超える状況でしたが、今年度はおそらく下がるでしょう。
一次試験合格の目安としては、50%~55%になると予想されます。
面接試験にも配点あり
藤田医科大学の二次試験は小論文がなく、面接試験のみになります。
面接試験には、5段階評価(0点~40点の配点)です。
評価が一段階変わることによって、10点の差が生まれることは私立医学部入試において非常に大きな意味を持ちます。
藤田医科大学の一般選抜の面接は、個人面接が2回とMMI2回です。
それぞれ聞かれる内容については、募集要項にも記載があり、事前にある程度対策することが可能になります。
一次試験を突破された方は、対策を行うことをお勧めします。
※藤田医科大学の面接対策を希望される方はこちらから
面接試験の成績開示が可能に
今年度入試から、二次試験の合格発表と同時に一次試験の点数および二次試験の点数が開示されることになりました。
面接試験の点数が公表されることは、私立医学部入試においては稀なことで、自身の面接を客観的に知ることができるのはその後の入試においてもプラスに働くと思います。
まだまだ入試は始まったばかりです
本日杏林大学の入試がありましたが、まだまだ医学部入試は序盤戦です。
これまでの入試において手応えの無い方が半数以上だと思いますが、まだまだ諦めることなく入試に臨んで欲しいと思います。
4月の春にあなたが進学する学校は1校のみです。受験校の一つに合格することが出来れば良いと考えて試験に向き合ってください。