【私立大学】歯学部オープンキャンパス一覧2025

【受験情報センターからのアドバイス】オープンキャンパスに参加するときのポイント

オープンキャンパスには行くべきか？　もし行くときはどんなところを見ればいい？
受験情報センターからオープンキャンパスに参加する歯学部受験生・保護者のためのワンポイントアドバイスです。

 

１．なるべく多くの教員・学生と話をする 

歯学部を6年間ストレートで卒業して歯科医師国家試験に合格するには、周囲の環境が大切です。
私立大学にはそれぞれの校風があり、校風に合わない大学に入学すると、違和感を抱えたままハードな勉強に臨まなければなりません。
そこで、オープンキャンパスではなるべく多くの教員や学生と話をして、その大学の校風をつかむようにしましょう。

 

２．非公表の入試問題は「何が出るか」よりも「何が求められているか」を聞く

私立歯学部の総合型選抜・学校推薦型選抜は問題が公表されている大学もあれば、非公表の大学もあります。
非公表の場合、受験する方は「どのような問題が出るか」を個別相談で質問されると思います。

そのときに「何が出るか」よりも「何が求められているか」を聞くようにしてください。
問題非公表の私立歯学部の総合型選抜・学校推薦型選抜は基礎的な学力を問う問題が出題されることがほとんどです。
また、学力試験とは異なる「講義理解力テスト」が課される大学もあります。

ぜひ大学が受験生に「何を求めているか」を回答の中からつかみ取るようにしてください。

 

３．特待生の基準を聞く

特待生試験など自分には関係ないと思っていないでしょうか。
私立歯学部は大学によっては総合型選抜・学校推薦型選抜で合格した受験生にも特待生のチャンスを与えるなど、何らかの形で授業料を免除しているところが多くあります。
特待生の合格基準やどういった受験生が実際に入学しているか、ぜひ聞いてみてください。

 

４．留年率と歯科医師国家試験合格率

受験生の皆さんが最も気にしているのは学生の留年状況と、歯科医師国家試験の合格状況でしょう。
公表されているデータだけでなく「本当のところ」を聞いてみるのもいいでしょう。

ただ、歯学部の「最低修業年限での国試合格率」は文部科学省から公表されています。
それを見ると「上位○○％」に入っていれば、6年間ストレートで国試に合格できるか、大学ごとの大体の目安になります。

 

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