関西医科大学医学部合格|先生の言うことを素直に聞くこと、周りに感謝すること
1浪目は1校の1次合格のみに終わった石田翔一さんは2浪目にメルリックス大阪校を選びます。雰囲気が自分に合っていると思って選んだ予備校で過ごした1年を振り返ります。
その他の合格校 |
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大阪校のフレンドリー感が合っていると思った
――なぜ2浪目の予備校にメルリックス大阪校を選んだのですか?
石田さん(以下「石」):いろいろな医系予備校を見に行きましたが、メルリックスの他にはないフレンドリー感が気に入りました。また、教職員の方々が「仕事だから仕方なくしゃべりかけてますよ」感がなかったのも印象的でした。
――大阪校は特にアットホームな雰囲気ですものね。
石:1浪の時は1日12時間、缶詰め状態で勉強していたのですが、8月ぐらいに戦意喪失してしまっていたので、メルリックスなら自分に雰囲気が合っていそうだし、1年間がんばれると思って選びました。
卒業アルバムを作れるぐらい仲良くなった
――メルリックスでの印象的なエピソードはありますか?
石:高校を卒業してから、同じぐらいの年齢の人と集団授業を受けるのは2年ぶりだったので、最初はとても緊張していましたが、みんなが話しかけてくれて仲良くなったことで、1年間楽しく勉強できました。
――楽しく勉強できるというのはすごいですね。
石:多分、卒業アルバムを作ることになったら余裕で作れると思います。それぐらい全員の仲が良く、しかもやる時はやる人達がそろっていたので、自分も置いていかれないように必死で勉強しました。
――後期からの実戦力養成講座にも参加しましたね。
石:結果論になるかもしれませんが、出てよかったと思います。先生方が良問あるいは頻出と思われる問題を過去問から集めたプリントを時間内に解くので、時間配分の練習になりました。先生が解答用紙に丁寧にコメントを書いてくれたので、とても参考になりました。
成績の変化
英語:比較的得意な科目でしたが、マーク式の試験は苦手でした。授業では難しい文章の構造を取っていくことで、これまでよりも英語が読めるようになりました。宮原先生の授業を受けたことで自然な和訳が書けるようになりました。
数学:不得意だったので、集団授業にプラスして松井先生の個別指導を取ったのですが、数学の本質的な考え方を学ぶことができました。すごく自分には合っていたと思います。
化学:授業中に先生が回ってきてくれて、計算問題のどこが間違っているかを指摘したり、こう解くといいよと教えてくれるのがとても役立ちました。
生物:翁長先生の授業では論述問題で自分が書いた解答を読んでくれるのですが、そこで自分の文章がおかしいことに気づくことができました。主語が抜けていたりすると、先生のつっこみが入るので、受験の時に記述を書く時にも役立ちました。
受けた大学はすべて1次合格、120点満点の出来
――受けた大学はすべて1次合格という結果でした。自分ではどうでしたか?
石:点数をつけるとしたら120点満点だと思います。勉強計画を短期プランで立てて、それを終わらせていくことで「あれも終わらせた」「これも終わらせた」と考えて、自分を落ち着かせることができました。入試では自分が解けない問題は周りも解けないだろうと思い、数学は足を引っ張らないように大体6割ぐらい、英語と理科でがんばろうと考えていました。
――1浪の時と何が違いましたか?
石:1浪目はとにかくできることが少なすぎました。解答用紙を埋める時も「これかもな」という感じでしたが、2浪目は「これだ」と確信を持って埋めることができました。1浪の時は福岡大学だけ1次合格したのですが、今でもなぜ受かったのかわからないぐらいです。
――その福岡大学は2浪目に正規合格でした。
石:2次試験を受けに行ったところで、最終的に補欠が回ってこなかったのは藤田医科大学だけでした。自分では関西圏の大学に行きたかったのですが、関西医科大学の補欠がギリギリ回ってくるかどうかという番号だったので、3月末までずっと待っていました。携帯に繰り上げ合格の電話がかかってきた時は表示された番号を見て「もしかして?」と思いながら出ました。
――それでは最後に後輩へのメッセージをお願いします。
石:まず、先生の言うことを素直に聞くことだと思います。先生は今までたくさんの生徒を見てきているので、信用して先生に流れを任せれば大丈夫です。あとは周りの人に感謝すること。今、自分の置かれている状況には多くの人が関わっており、その人たちなしには今の自分はありません。よって、今ある自分の多くは他者によって成り立っていると言えます。そのことを感じながら生活することが良い結果につながると思います。
大阪校で一緒に学んだOJさんと一緒に
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