
【医学部2次試験】2026年度川崎医科大学の面接対策
皆さんこんにちは。
メルリックス学院代表の佐藤です。
2月3日(火)、川崎医科大学医学部の一次試験の合格が発表されました。
そこで今回は2月7日(土)、8日(日)に実施される川崎医科大学医学部の二次試験についてお伝えしたいと思います。
ぜひ、本記事の内容を参考にしながら正規合格を掴み取ってください。
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川崎医科大学一般入試 二次試験の概要
冒頭でお伝えした通り、川崎医科大学医学部の二次試験は、2月7日(土)、8日(日)のいずれかで実施されます。試験日は大学指定となることに注意しましょう。
試験会場は本学(川崎医科大学)です。
二次試験の内容は面接試験です。面接官3人に対し、受験生1人の個人面接形式で実施されます。例年、1人あたり10~15分の面接時間です。
なお、配点は非公表です。
また、一次試験で執筆した小論文が二次試験の評価対象となります。
二次試験の概要 | 日程 | 会場 | 形式 | 時間 | 配点 |
面接 | 2月7日(土)、8日(日) | 本学 | 個人面接 | 10~15分 | 非公表 |
最重要!川崎医科大学のアドミッションポリシーをチェック!
いざ川崎医科大学の面接対策を始める前に、絶対にチェックしておきたいことがあります。
それは、アドミッションポリシーです。アドミッションポリシーとは、大学側が求める人物像をまとめたものです。
面接試験では、大学側はアドミッションポリシーに基づいて採点を行います。つまり、求める人物像に合っているかどうかをチェックしている訳です。面接試験の採点基準と言い換えてもいいでしょう。
それでは、早速、川崎医科大学のアドミッションポリシーをチェックし、どのような人物を求めているのかを確認していきましょう。
川崎医科大学のアドミッションポリシー
- 意志と情熱
地域社会に関心を持ち、医学・医療を通して、そこで生活する人々の健康と福祉に貢献する強い意志と情熱を有する。
国内外の医療に関心を持ち、広い視野から人々の健康と福祉を考える姿勢を有する。 - 共感性と思いやり
他者の尊厳を尊重し、他者の「こころ」や痛みに共感できる思いやりと優しさをもって行動できる。 - 協調性とコミュニケーション能力
他者と良好な関係を築き、協働するための基本的なコミュニケーション能力を有する。
チーム内に生ずる困難に対して、誠実かつ適切に対処する姿勢を有する。
自らの考えをわかりやすく伝えることができる。 - 知識と技能
基礎的な知識と技能を幅広く体系的に修得している。
自らの知識と技能を持続的に発展させることができる学習能力を有する。 - 科学的思考力・課題解決能力と表現力
自ら課題にチャレンジし、科学的思考方法に基づいて課題を解決する姿勢を有する。
課題解決のプロセスや結果を的確に伝えるための基本的な表現力を有する。 - 振り返りと自律性
自らの健康を維持管理し、規則正しい生活ができる。
他者の意見を謙虚に聞き入れる姿勢を有し、自らの向上につなぐことができる。
社会規範を守り礼節をもって、他者に信頼される行いができる。
※川崎医科大学公式HP(https://m.kawasaki-m.ac.jp/outline/policy.php)より引用
上記6つの項目が、川崎医科大学のアドミッションポリシーです。
面接試験で聞かれる質問にどのように答えるべきかは、アドミッションポリシーを見ることで分かるのです。
合わせてチェック!川崎医科大学の建学理念とは?
アドミッションポリシーと合わせて確認しておきたいことは、川崎医科大学の建学理念です。
川崎医科大学が何を目的として設立されたのかをチェックしておくことで、川崎医科大学がどのような大学なのか、どのような人物を求めているのかが、さらに見えてきます。
川崎医科大学の建学理念
人間(ひと)をつくる
体をつくる
医学を極める
目的
本学は、有能にして社会の要請にこたえ得る医師を養成することを目的とする。
使命
本学は、良医を世に送って社会福祉に貢献し、医学の進展に寄与するため次の目標の達成に努める。
- 人間愛を基調とする知性と道徳性をかん養して、医の倫理を体得すること。
- 重大な使命と責任を果たすため、強健な意志と体力を養うこと。
- 近代医学の深奥を究め、進んで新分野を開拓すること。
※川崎医科大学公式HP(https://m.kawasaki-m.ac.jp/guide/)より引用
建学理念を見ると、アドミッションポリシーと共通している部分があることに気付くと思います。
例えば、医師としての心構えとして共感性や思いやり(アドミッションポリシー)、人間愛(建学理念)を求めていることが分かります。
面接試験で家族、友人、先生、患者さんなどのコミュニケーションについて掘り下げられた場合、思いやりを持って接してきたことをアピールすることが重要だと分かりますね。
最後にチェック!川崎医科大学の歴史を知っておこう
面接試験で具体的に掘り下げられることは少ないですが、川崎医科大学の歴史も知っておきましょう。
丸暗記する必要はありませんが、大学設立の背景や歴史を知っておくことで、回答に役立つこともあるでしょう。
川崎医科大学は1970年、川﨑祐宣(かわさき・すけのぶ)によって岡山県倉敷市に設立されました。1973年には附属病院が設立されています。
創設者・川崎祐宣は岡山市での外科医開業から病院経営を経て、医師不足の状況を認識するとともに、「真に医師といわれるにふあさわしい臨床家を養成して世に送り出したい」という動機で、医科大学設立を志したことを自身の寄稿文で述べています。
1981年には、総合診療の講座を日本で初めて設置。1992年に共用試験OSCEの原型を始めたのも川崎医科大学です(元学長:福永仁夫氏 談)。
2016年には、川崎大学総合医療センターが開院し、岡山県の地域医療を支えています。
医学部の面接試験で創立者について聞かれることは少ないですが、川崎医科大学は創立以来岡山県の地域医療を支えているので、地域医療が重要なキーワードになります。
川崎医科大学・面接試験:よくある質問①「医師志望理由」と「本学志望理由」
Q:医師(本学)志望理由を教えてください
川崎医科大学の面接試験で定番の質問と言えば、医師志望理由と本学志望理由です。
どちらの質問も、ほとんどの受験生がしっかりと準備して面接に臨みます。何度も練習してスムーズに話せるようにしましょう。
また、どちらにおいても、川崎医科大学のアドミッションポリシーを意識して話せると良いでしょう。
例えば、川崎医科大学のアドミッションポリシーの一つに「科学的思考力・課題解決能力と表現力」があります。
これまでの経験のなかで、自ら課題にチャレンジして科学的思考に基づいて解決したことなどを織り交ぜて自己アピールすることも一つの手です。
また、川崎医科大学を志望する理由は明確に語れなければいけません。
その際、どの大学にも通じる理由ではいけません。川崎医科大学でしか成し遂げられない目標や、川崎医科大学独自の強みをまとめて述べられるようにしておきましょう。
川崎医科大学・面接試験:よくある質問②「寮生活」について
Q:川崎医科大学では一年次は寮生活が義務付けられていますが、寮の規則は守れますか?
Q:寮生活にはどのようなメリットがあると思いますか?
上記のような、「寮生活」についての質問は、川崎医科大学独自の質問傾向と言えます。
と言うのも、川崎医科大学では一年次は全員寮生活が義務付けられているからです。なぜ、川崎医科大学が寮生活を実施しているかの背景を理解して、自分の意見を述べられるようにしておきましょう。
以下に川崎医科大学HPに掲載されている寮生活の見解をまとめます。
【参考】※川崎医科大学HPより引用(https://m.kawasaki-m.ac.jp/campus/dorm.php)
①学生寮の意義
川崎医科大学は、社会の要請に応えうる有能な医師を養成するために、建学の理念として、人間(ひと)をつくる 体をつくる 医学をきわめる を掲げて開学し、その理念達成のために努力を重ねています。
本学の1学年に義務づけられている全寮制度は、建学の理念実現の第一歩として位置付けているもので、一般大学のいわゆる学生寮(自治寮)とは根本的にその意義を異にした“教育の場”であるということを認識してください。
②学生寮の目的
建学の理念のうち、特に「人間(ひと)をつくる」という理念の具現化が寮生活の主な目的です。1学年の学生全員が、寮において共同生活をすることによって、真の自由とは何か、自由と責任との関係はどうか、自主と自律、独自と連帯など、人間としての人格形成に必要なことがらを、日々の寮生活を通して十分に会得して欲しいと期待しています。そして、寮生活を送る中で生涯の友人を見つけることができれば、誠に貴い収穫といえるでしょう。
これらのことは、寮生活の目的を理解し、進んで研修に励み、自己実現しようという意欲的な態度により必ず体得できるものであり、さらにその姿勢は寮生活を明るく希望溢れる豊かな時間にすることでしょう。
当然ですが、寮生活についてはポジティブな姿勢で意見を述べたいところです。
ありきたりな意見で終始せずに、なぜ医師を志す学生が寮生活をするべきなのか、を深く掘り下げて自分の意見としてまとめておきましょう。
川崎医科大学・面接試験:よくある質問③「地域医療」について
Q:医師偏在が問題になって久しいですが、何が原因で、また、どのような解決法があると思いますか?
Q:岡山県に来たことはありますか? ≒ 岡山県にどのような印象がありますか?
川崎医科大学は岡山県の地域医療を支える重要な医療機関でもあります。
そのため、地域医療をテーマにした質問をされることも多々あります。特に地域枠で受験した生徒は、必ず質問されると思って準備をしておきましょう。
ここでのポイントは3つです。
①地域医療が抱える課題を理解していること
②医師偏在の原因を理解していること
③地域医療の問題解決について、自身の意見を論理的に述べることができること
アドミッションポリシーにも「知識と技能」の項目がありましたね。
医師を目指す受験生として、日本の医療問題について最低限の知識があるかは、川崎医科大学だけでなく他の大学でも問われます。
川崎医科大学の場合は、特に地域医療について掘り下げて聞かれることが多いので、しっかりと知識と意見をまとめておきましょう。
まとめ
以上、川崎医科大学医学部の二次試験である面接試験について大まかなポイントをまとめてきました。
面接試験は受験生を落とすための試験ではなく、大学と受験生とのミスマッチをなくすためのものです。だからこそ、各大学が求める人物像をしっかりと理解して面接に臨むことが重要です。
また、その他にも面接試験においては、「これだけはやってはいけないこと」「他の受験生と差がつくポイント」など、知っておくべきポイントが多々あります。
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川崎医科大学合格に向けて、本記事が一つでも参考になれば幸いです。応援しています!






