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渋谷校の2025年度医学部合格速報|メルリックス渋谷校より

こんにちは。
メルリックス学院渋谷校 合格請負人の川村です。


本年度の医学部一般前期入試の発表もひと段落がつき、各々の状況に応じて次へのご準備にまい進されていらっしゃることかと思います。メルリックス学院渋谷校では、2025年度入試における本科コースに通学していた本科生の一次合格率71%という高い実績を出しており、合格した皆様がそれぞれの春を迎えていらっしゃいます。


私も含む多様な担任・講師・医学生チューターが各生徒さんの個性を見極めながら、合格に導くためには何が必要かを常日頃考えながらサポートさせていただいております。


今回は、私が本年度ご担任を務めさせていただきました生徒さんとのいくつかの実例を通じて、合格までのリアルな軌跡をご紹介させていただきます。


様々な経歴の方がそれぞれの形で合格を掴み取っているのだという現実的な希望を少しでもお伝えできる機会となれば嬉しく思います。


目次[非表示]

  1. 1.A.Sくんの合格までの軌跡(藤田医科大学・金沢医科大学)
  2. 2.M.Hさんの合格までの軌跡(金沢医科大学)
  3. 3.E.Sさんの合格までの軌跡(川崎医科大学)
  4. 4.R.Kくんの合格までの軌跡(北里大学)
  5. 5.S.Kくんの合格までの軌跡(東京医科大学特待合格・他)
  6. 6.合格請負人よりメッセージ

A.Sくんの合格までの軌跡(藤田医科大学・金沢医科大学)

まずは、昨年度入試において金沢医科の繰り上げ順位が思うように回らず、後少しのところで苦い思いをご一緒に経験させていただいた生徒さんの合格までの軌跡です。


医師に必ずなると心に決めていた彼は、私以上に早く次年度に向けて切り替え、また保護者様も、何年も浪人していて精神的にも肉体的にも限界が近づいている状況下にもかかわらず、平身低頭、もう1年面倒を見て欲しいと託して下さったのが印象的で、勝負の1年を共に過ごすことになりました。


苦手の英語は前年度の1年間をかけて、かなり改善できていましたが、英語の更なる弱点克服に加え、勝ちきれなかった要因を今一度見つめ直し、得意科目の数学や物理も後一歩踏み込んで点数を取りに行けるように、クラス授業と個別授業を併用しながらの年間計画を立て、適宜修正をはかりながら一年間走り切ってくれました。


また、背水の陣のため心配性になりがちでしたが、メンタル面での自身の弱点を受け入れて「人に頼る」ことを学び、ひとりで抱え込みすぎることなく、より自己開示するように心がけてくれました。


受験期の前半戦も順風満帆に進んだわけでなく、特に得意の物理がうまくハマらず苦しい状況が続きました。毎度連絡を取りながら、試験の反省をし、次のチャンスへと切り替え、なんとか前を向く姿勢を持ち続けてくれました。後半戦へと進むにつれて一次合格も増えて、自信も取り戻し、小論文・面接対策にも必死に取り組んでくれました。


このように複数の二次対策に積極的に取り組む中で、鈴村センター長からのアドバイスもあり、藤田医科に例年多く合格者を輩出している名古屋校の力も借りたいということで、新たな環境に飛び込む勇気を持ち、名古屋校に受験直前の面接対策をお願いしに行きました。


これが功を奏し、名古屋校の下田校舎長と対策した内容がドンピシャで出題され、文字通り「練習のまま」に望めたようです。心配性な側面を周到な準備力へと切り替えた彼はまさに受験を通しても自身の殻を更に破っていきました。結果として、藤田医科から正規合格をいただき、また昨年度辛酸を舐めた金沢医科にも合格してリベンジを果たすことが出来ました。


M.Hさんの合格までの軌跡(金沢医科大学)


昨年メルリックスへご入学の際、3浪目であった彼女は、生物・化学が比較的得意で、英語・数学は可もなく不可もなくといった状況でした。真面目な性格ゆえ特に苦手科目がない反面、一つ一つの科目で大きな伸びしろを求める事も難しく、もう1年基礎からやり直す作業は人一倍辛かったと思います。


一時期、周りの芝が青く見え始め、はじめに決めた授業カリキュラムから何かしら変えたい気持ちで揺らぐこともありましたが、過去の生徒さんの合格実例を見ても、やはりメルリックスのベースの授業カリキュラムを信じて、腰を据えて淡々と進める方が良い結果に繋がりやすいという客観的なアドバイスをさせていただきました。


この助言を素直に聞く耳を持ち、不安を払拭させるためにも自主課題を追加設定することにしました。青チャートなどを使用して頻出単元の数学の演習量を増やしたり、得意科目の生物も先生からいただいたプリント教材で正誤問題の得点力アップなどに努めてくれたり、日々決めた内容をコツコツとこなしてくれました。


そして、受験直前期には、過去問演習を通して、各大学との相性を確認しながら、時間配分などの準備まで怠らず進めてくれました。用意周到な準備もあり、一次合格が6校となり、現在は他の繰り上げ合格も待っている状況ではありますが、金沢医科大学からいただいた早い補欠順位のおかげで進学先候補を決めることができました。


上記のようなご本人様のコツコツとした努力の他にも、パワフルなお父様からの叱咤激励と優しいお母様の常日頃からのサポートにメルリックスの情報力が合わさって勝利を確実に手繰り寄せることができたと実感しています。


E.Sさんの合格までの軌跡(川崎医科大学)


一昨年、兵庫医科大学へ進学された生徒さんからのご紹介で、昨年春にメルリックスへご入学された際、2浪目であった彼は初めのご面談において淡々と「去年の時点ではまだ仕上がっていなかったので、現状の結果に一切落胆していません。次年度入試では勝負できるので必ず決め切りたいです。」と達観していたのが印象的でした。


というのも、彼は前年度までに英語と生物は一通り鍛え上げておりましたが、弱点の化学、数学にはほとんど手が回っていなかった状態であることを自覚しており、この2科目については本当に基礎の基礎からのスタートでした。


彼は、この数学、化学の弱点を補うために、クラス授業や個別授業を通じて、自身の学び方のスタイルと合う先生方を見極め、これらの先生に師事して最後まで食らいついていく覚悟を決めました。そして受験期には先生方と相談しながら、自身の現在の学力で取れる問題をしっかりと見極め、取るべきところを取り切るといった取捨選択を実行し、見事に川崎医科大学の正規合格を決め切りました。まさに有言実行の1年を過ごされた生徒さんでした。


R.Kくんの合格までの軌跡(北里大学)

再受験生の彼は、コミュニケーション能力が高く、誰にでも優しい良医の資質を感じさせる人格者の生徒さんでしたが、反面として周りを大事にしすぎるあまりに、勝負所で自分のために時間を使えないなど最後の詰めの部分で苦労しておりました。前年度は一番上のクラスで一通りの学習を積み重ねていた彼は一次合格を複数校取っていましたが、最終合格まであと一歩抜け出せない状況が続いていました。


もちろん本人もそういった自身の性格特性を重々理解していたため、昨年の春の面談の際に今年度は個別授業をメインに周りとの距離感を保ちながらメルリックスに通学する決断をしました。ご両親もご不安はあったかと思いますが、そういった彼の性格特性を理解した上での判断を信じて、黒子に徹して応援し続けて下さりました。


半年も経つと彼のコミュニケーション能力に惹きつけられ、周りに自然と人が集まるようになりましたが、テスト直前期に改めてギアを上げて、闘う顔を見た時に今年は一味違うなと感じさせる気迫がありました。


彼のアイデンティティである優しさは残しつつ、周りとの距離感や勝利への欲求を上手くコントロールすることで、北里の正規合格をもぎ取った30代再受験生の底力でした。


S.Kくんの合格までの軌跡(東京医科大学特待合格・他)

現役時代は、大手予備校にて私立受験情報をあまり重視せずに学力勝負のみで受験してしまった後悔もあり、メルリックスの情報力を頼りに一浪の本年度にご入学くださりました。


「前年度の二の舞にならないように」という共通認識のもと、二人三脚で受験校選定や対策をピンポイントで進めていき、二次の小論文・面接対策も抜かりなく行いました。


北里特待、帝京、杏林、東医特待と着実に合格を積み重ね、さらに安定したメンタルと勢いで順天や慈恵も一次合格に繋げています。国公立も含めどこに進学するかはまだ決まっていませんが、最悪のケースまで想定して想定外の出来事をなるべく作らないリスク管理力や各大学の傾向と対策といった情報の活用する大切さを十分に実感してくれた一年になったようで、今後の生き方にも大きな自信となってくれるのではないかと考えています。


合格請負人よりメッセージ

本年度のメルリックス学院生の合格までの軌跡を振り返りながら改めて感じたことは、スタートの際の意識の持ち方が何よりも肝心だということです。現実的な目標を定めて、そのために必要な道のり(手段)をしっかり理解して実行に移していくことで、遠くに見えていた合格が着実に近づいてきます。


今後も医学部受験のプロフェッショナルとして、面談やコーチングを通じて、それぞれの進むべき確固たる道をご一緒に見つめ直し、合格を着実に引き寄せるお手伝いをさせていただきたく思います。

※メルリックス学院渋谷校では3月9日(日)に今年度の医学部合格者にご登壇いただき、合格までの軌跡をお話しいただきます。




川村
川村
メルリックス学院渋谷校教務マネージャー。医学部・歯学部受験指導歴10年のあいだに、数多くの受験生の担任として医学部合格・歯学部合格へと導いてきた現場の専門家。医学部・歯学部の入試情報を分析しコーチングを通して生徒たちにお伝えしてきた。医学部合格請負人とも呼ばれている。